ママ名刺が話題になっていますね。
一度会っても顔と名前が覚えられない私には、なんて画期的な!と感動しましたが、トラブルが絶えないそうです。
便利そうなママ名刺、どんなトラブルがあるのでしょうか。また、うまくママ名刺を活用するにはどうしたらいいのでしょうか。
まとめてみました。
そもそも、ママ名刺は、4年ほど前に雑誌「VERY」で取り上げられて、今や入園、入学シーズンのマストアイテムになっているとか。
ビジネスマンが名刺を交換するように、初めて会ったママたちとあいさつもかねて交換するようです。
初めて多くの子供やママたちに会い、次に会った時名前がわからない。
「えーっと、誰でしたっけ?」とも聞けず、しばらく名前不明のまま会話する。。。ことが多々ある私には、もらえたらうれしい限りなのですが、そこは女の世界。
小さなことから、ねたみ、ひがみが産まれトラブルに~、おー怖い。
では、このママ名刺、なぜトラブルに発展するのでしょうか。
・トラブル1 もらった、もらわないのトラブル
たまたまその場にいなかったので、ママ名刺を渡さなかった場合でも、相手の方が「私だけ無視された!」などと、大騒ぎ。
または、まわりに悪口を言いまわる、などのトラブルがよく起きているそうです。
渡した方には悪気はないのに、渡しそびれただけでトラブルメーカーになってしまうのです。
・トラブル2 パパの職業を載せる
パパの会社名や役職を載せる人がいるようなんですが、たいていそういう人はいいとこの会社だったり、いい役職だったり。
それをねたんだ、まわりが陰で悪口を言ったり、仲間外れにしたりということが起きています。
そもそも、パパの会社や役職をママ名刺に載せる方もちょっと常識はずれな気がします。
・トラブル3 ママ名刺の紙の質やデザイン
どーでもいいんじゃない?という気もしますが、超高級ママ名刺をもらったらさすがにねたみ心がむくむく。。。
ママ名刺の紙の質やデザインで、傷ついちゃったりする人も多いようです。
手作りで安く作ることもできますが、元祖「VERY」などで注文もでき、もちろんお金出せばいい質の紙やデザインが手に入ります。
そんな、高級ママ名刺をもらったら、自分の安ママ名刺を出せない。。。などと悩む人もいて、その結果、仲良しになれないとか。
・トラブル4 ブログやFacebookなどのSNS情報を載せる
ママ名刺にブログやFacebookなどの情報を載せる人が増えてきて、そんな人に「調子に乗ってるんじゃない?」との声が出てきているようです。
ビジネス名刺なのかママ名刺なのか線引きが難しいところですが、もらう人によって感じ方が違うところから起きる問題のようです。
・トラブル5 個人情報の問題
ママ名刺には、名前、住所、携帯番号、メールアドレスなどのほかに、トラブル4でもあげたSNSや顔写真を載せる人がいます。
これ、すごい個人情報なんですけど、そう簡単に初対面の人にあげていいのかということです。
だって、昔から連絡網ってすごい高価なんですよ。
今だって、集めたママ名刺、買う業者あるんじゃないですかね。
個人情報、しかも子持ち、ママっていうことが一目瞭然、業者はのどから手が出るほど欲しい情報です。
しかも、SNSやらパパの会社や役職までわかっちゃったら、どんなことになるか。。。
一時の迷いで悪魔に心を売ってしまうママがいないともかぎりませんよ。
以上、ママ名刺にまつわるトラブルを5つにまとめてみました。
始める前に、トラブルを知ってうまく活用していってくださいね。
それと、ママ名刺の目的は、子供のママ同士がうまくコミュニケーションをとっていくということですので、それを忘れないようにしてくださいね。