この若さで金メダルを獲得できるっていうのは才能や努力はもちろんですが、羽生くんでいうと他の強みもあったんじゃないかなー、とふと思ったので記事にまとめてみます。
実は、昨日の記事でも書いたんですけど、羽生君、喘息という持病をもっているんですよね。
しかも、なんと2歳の頃から喘息の発作が出ていて、朝と晩の飲み薬や吸引を今でもかかさず続けているそうですからすごいの一言。
でも、トップフィギュアスケーターとして活躍していくのに、喘息ってかなりハンデになりませんかね。
だって。。。
喘息の発作は寒いところで起きやすい
喘息の発作って、だいたい夜に起こるそうなんですけど、その他にも、不安なことがあったり、季節の変わり目などにも起こりやすいと言われています。また、気温の低下が発作の要因になりやすいっていうことも言われています。
ってことは、大会で世界各国いろいろなところをまわる羽生君、海外へ行くたびに季節の変わり目みたいな感じになってないでしょうか。
また、大会前って羽生君と言えどもちょっとは緊張とかするんじゃないかと思うんです。
さらには、アイスリンクって寒いし、気温低下してるじゃん?
フィギュアスケートって、まさに喘息発作起きやすい。。。
演技中でもいつ発作が起こるかわからないという状況での戦いって、これ、他の選手に比べたらハンデと言えますよね?
喘息をハンデとはとらえずに反骨精神で乗り越える
羽生結弦君は外見に似合わず負けず嫌いなところがありますよね。なので、普通だったらハンデとなる喘息であっても、「これ」を持っていてもメダルが取れることを証明してみせる!というような意気込みがあって、オリンピックを闘っていたようです。
病気を持っていると何につけ周囲に心配はされますが、それをネガティブにとるのか、ポジティブにとるのかは個人の自由。
羽生選手の場合は、ハンデをポジティブに捉え、こんな持病を持っていてもメダルが取れるんだということを証明してみせたことになります。
また同じアイススケート上で闘うスピードスケートの清水選手も喘息もちだったことを知り、勇気をもらった、とも語っています。
いやー、恐れ入ります。
喘息のアスリートっていうと、実際にはたくさんいて、ハンデではあるのでしょうが、ご本人たちはハンデとして捉えずに戦っていることもあるようです。
もしかすると羽生結弦君も、喘息だからなんていってハンデにしたくないと思っているかもしれません。
それに、さっきも少し触れましたが、私とか周りが心配しているほど、喘息の方たちはその病気をどうこう思っていないのかもしれません。
どちらにせよ、喘息は苦しい病気ですから、応援しているものとしては心配してしまいます。。。
が、私が心配してもどうにもなりません。
ということで、がんばれ!負けるな!と願うのみです!