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錦織圭 海外の反応

錦織圭シティオープン優勝、ロジャーズでナダルに勝利で海外の反応は?偏見があった?

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シティオープン2015での優勝と言い、先日のナダルとの試合での勝利と言い、マイケル・チャンコーチのマインドが生きてきているのがわかります。

そんな中、錦織圭選手が海外では偏見の目でみられているというブログ記事を見つけて、私はさらに錦織選手の活躍に心を打たれ、感動せずにはいられません!!

今日は、現場にいる人にしかわからない、ニュースや記事では決してでることがない海外の反応とそれに対する私の考え方を勝手に述べてみたいと思います。
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錦織圭 ナダルへの勝利で泣いた!(←私)

ホントに、涙が出ました。

8回目の挑戦で、しかも完全に歯が立たなかった2008年の試合から7年もの時間を抱えて追いつき、追い越し。。。

たったの14歳で単身渡米。

中学生ですよ!

そして、1人で戦っていく。。。

賞金を見れば、やったかいあったね♪

なんて簡単に思っちゃいますけど、相当な努力と苦難を乗り越えてきているのでそれに値すると思います。

 

ナダル戦の海外の反応を調べていて。。。

海外、特に英語のニュースですが、ほとんど事実のみを伝えていて、大してすごいことをやり遂げたと書いてあるニュースはありませんでした。

まあ、ニュースだからそんなものかもしれませんが、海外の反応は意外と冷めている感があります。

 

え!?錦織圭は偏見の目で見られていたの?

そして、たどり着いた日本の方が書いたブログ。

少なくとも、錦織圭選手はアジア人として世界から見られており、欧米の各選手とは一線を画されているというのです。

 
ブログ記事はこちら

 
ま。。。想像はつきますが、テニスは欧米のスポーツということ、またイギリスウインブルドンなんかでは、格式が。。。という風習も残っていますから、新参者のアジア人が活躍するのは、歓迎されていないというのです。

そして、錦織圭選手に期待されていたのは、人気選手に接戦の末負けるという、捨て駒的なポジション。

悲しすぎる。

 
日本だってそうですよね。

相撲の世界だって、外人の横綱は外人扱いをしているところがあるし、プロ野球だって外人枠あるし、怪我してすぐ帰っちゃえばやっぱり外国人だから。。。なんて言われちゃったりしますよね。

 
何が言いたいかというと、このブログ記事を読んで、再び

ナダル勝利への感動で泣いた!
ということです。

 
やはり、勝つしかないんです。

活躍するしかないんです。

様々な偏見の声を逆境にして、負けない、ただ強じんな精神力を持って進むしかないんです。

 

錦織圭の精神を変えたのはマイケル・チャン

錦織圭選手よりも前に、こういったシチュエーションに悩まされていた(悩まないくらいの精神力を身に着けていたかも)のが、今の錦織圭選手のコーチ、マイケル・チャンコーチ。

マイケル・チャンさんは、アジア人として初めてグランドスラムで優勝した、しかも17歳で優勝した人です。

彼こそ、テニス界で西欧人たちを追いつめた初めてのアジア人でした。

マイケル・チャンさんは、「自分の前に立ちはだかるすべての者は敵」として、全力でその敵に向かっていきます。

その必死な姿を笑う人たちもたくさんいたそうです。

マイケル・チャンさんは勝つことで、これまでのトップたちと対等に戦うことで、その声を変えて行ったのです。

 
しかし、そんなマイケル・チャンさんでもやはり世界のアジア人に対する目を変えるまでには行きませんでした。

グランドスラムの優勝も一度きりで、トップに君臨することはできず引退していきます。

 
その後、錦織圭選手のコーチとして錦織圭選手に基礎を一から教え込み、なんといっても、その強靭なマインドを叩き込んでいったのです。

 
錦織圭選手は、今25歳。

トップを目指していく年齢としてはちょっと遅いような気がしていました。

ナダルもそうですが、世界トップの選手たちは若いころから大会で活躍しているからです。

でも、マイケル・チャンコーチに変わってから、劇的に何かが変わったと感じます。

それは、精神力、だと思います。

世界トップ選手たちを尊敬する人ではなく、敵としてみる。

この違いが大きかったのではないでしょうか。

 
また、錦織圭選手は若くしてアメリカにわたって、西欧の比較的自由な感じの(もちろん楽なわけありませんが、考え方がまるで違います。)トレーニングをしていたようです。

そこへきて、マイケル・チャンコーチの根性的な基礎練習。

そして、絶対に誰にも負けないという強い思い。

これが錦織圭選手の持っていた力を最大に引き出したのだと思います。

 
また、マイケル・チャンコーチは自分のかなえられなっかった夢を錦織圭選手に託しているような。。。

 
とうことで、どんな世界でもパイオニア(先駆者)たちは道なき道に新しい道を作るのに、強い向かい風をものともせず進むしかありません。

そんな、私には到底できないような戦いを、世界でやってのけている錦織圭選手とマイケル・チャンコーチの二人に勇気をもらいました。

 
今日の、ロジャーズカップ準決勝では、アンディ・マレー選手に負けてしまいましたが、少なくとも錦織圭選手の未来がまだまだ未知で、上り坂の途中ということが分かった大会だったと思います。

次の試合は、シンシナティマスターズ(ウエスタンサザンオープン)です。

しかも、大会は明日から始まります。

まだ、錦織圭選手は上に行けます。

この大会だけでもなく、全米だけでなく、長い目で錦織圭選手を応援していきたいと思います。
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