EXILEのAKIRAさん主演の消防団を舞台にしたドラマだそうです。
え?消防団?ちょっと、クレーム大丈夫ですかね。
新ドラマ「ヒート」
あらすじ
やり手の不動産会社員役のAKIRA。再開発候補地として申し分ないのに、地元の反対が根強い地域に目をつけ、
消防団員に参加して、個人情報をゲットしようとする。
しかし、入団した消防団は人手不足のうえ、わけありの消防団だった。
不動産会社内でのライバルとの争いや消防団での出来事を中心に話が進む。。。
ドラマに出てくる消防団とは?
今回の新ドラマ「ヒート」の舞台は消防団というところが、今回のみそ。消防署と違うの、知っていますか?
消防署の消防士さん達は、お仕事として消防に従事しています。
一方の消防団の団員さんたちは、
みなさん別にお仕事をしながら消防の活動をしています。
町内会などごとに消防団があったりしますよね。
消防団の仕事
消防団の仕事は、消防士さんと協力して消火活動をしたり、災害の時にも土嚢積み、住民の避難を手伝うなどの活動をしています。
通常では、お祭りの警備や大雨の後の水位の観察などもしているそうです。
また、日々、集まって訓練をしたり、機材の点検を行ったりしています。
いや、普通にお仕事をしながらお疲れ様です。
消防団の問題
深刻な人手不足と高齢化です。昨今、消防団に入ろうという人自体も少ないですし、
若い人で消防団に入ろうという人が少なくなっています。
まあ、仕事を持っていながら活動するわけですから、
なかなかやる人も少ないということです。
また、地域に密着した消防団には、強いしがらみがあるようです。
結構、どろどろしているんでしょうね。
なぜクレームの予感?
新ドラマ「ヒート」では、消防団を舞台にしているということで、ドラマに見応えを出すためには、
消防団内のドロドロしたところを描写するのは目に見えていますね。
ドラマの設定でも、AKIRAさんが入団するのは、
とある理由から住民たちの信頼を失っており、深刻な団員不足に悩む弱小集団だったのだ※フジテレビホームページより
ということですから、何かあるのは間違いなさそうです。
さて、ここで、消防団関係の方から見てみれば、
現実問題として、消防団員不足に悩まされているのに、
ドラマで消防団のブラックな部分に焦点を当てられてしまえば、
さらにイメージダウン。
死活問題です。
以前にも、「明日ママがいない」でクレーム問題が発生していたのを思い出します。
なので、消防団員の方から、もしかしたら消防庁からクレームが来るかも?
なんてこともあるかもしれません。
それに、ドラマ「ヒート」はフジテレビですし、なんかひと悶着ありそうな。。。
以上、7月から始まるフジテレビの新ドラマ「ヒート」について、ちょっと心配なことをまとめてみました。
この「ヒート」はドラマが始まってもいないのに、もう続編を映画でやることが決まっています。
力を入れているんですね。
さて、ひと騒動なく終わり、映画も成功するといいですが。。。