ゴールドコーストで新作パイレーツオブカリビアン5の撮影を行っていたジョニーデップさんですが、度重なるごたごたで愛犬を無許可で連れ込んだ事件に関しては、とうとうお嫁さんのアンバーハードさんが、オーストラリア政府に起訴される事態になっています。
一体、何があったのでしょうか。
オーストラリアに検疫を通さず愛犬を連れ込む
なぜオーストラリア?
ジョニーデップさんと嫁がなぜオーストラリアに?というのも、今年12月に公開予定の最新作「パイレーツオブカリビアン5」の撮影をオーストラリアのゴールドコーストでやっていたからなんです。
撮影が始まったばかりのころは、ジョニーデップさん、ゴールドコーストのそばの都市、ブリスベンで行われたコンサートに飛び入り参加するなど、ごきげんで撮影も空き時間も楽しんでしたようですが、その後いろいろとあったのです。
ジョニーデップ 怪我で撮影延期に
ジョニーデップさん、上記のように撮影の合間のプライベートも楽しんでいたようですが、ゴールドコースト近郊のロードレース世界王者のマイケルドゥーハンさんの個人所有のサーキットでゴーカートに乗っていて負傷。治療のため、プライベートジェットに乗ってアメリカに帰ってしまいます。
当初、2週間ほどで帰るため、撮影はそのまま続けるということでしたが、その後2週間たっても戻らず、次の事件へと続くのです。
ジョニーデップ アルコール依存症でやばい
パイレーツオブカリビアン5の撮影が終わっていないのにもかかわらず、アメリカに帰ってしまったジョニーデップさんですが、次は、アルコール依存症で撮影に戻れないというニュースが。。。そして、撮影も続けられないということで、ゴールドコーストの地元スタッフは一旦お休みせざるを得なくなったのです。
あー、大丈夫か、ジョニーデップ。
嫁とともにオーストラリアに戻るも、愛犬連れ込み事件
なんとかアルコール依存症も落ち着き、再びプライベートジェットでゴールドコーストに戻ったジョニーデップさん。この時はお嫁さんのアンバーハードさんとともにゴールドコーストに戻ってきました。
数日は、主役が撮影に戻ったということで安心の雰囲気が流れましたが、大大大問題が発覚。
検疫を済ませずに、愛犬2匹をオーストラリアに連れ込んだ!!ということがばれて、オーストラリア政府が激怒。
徹底的にジョニーデップ夫妻と戦う姿勢を見せます。
もともと、オーストラリアは特有の動物や植物を多く持つ国ですから、検疫には結構うるさいんですね。
それが、
ハリウッドスターだからって許さんぞ!
ということと、
いい機会だから、全世界にオーストラリアの検疫について宣伝しちゃえ!
ということで、(憶測です)大々的にメディアを使って、ジョニーデップさん夫妻をたたきました。
「72時間以内に愛犬をオーストラリアから連れ出さないと殺処分」
という勧告をして、嫁のアンバーハードさんはプライベートジェットでアメリカに帰ることになります。
オーストラリア政府 ジョニーデップの嫁を起訴
はあはあ、長い!!ここでやっと最新ニュース。
以前話題になった時にも、最悪有罪で禁固刑と罰金があり得るということがいわれていましたが、やっぱりハリウッドスターだからって許してもらえなかったようです。
軽い罪であれば、申告書に検疫品を持ってきていないと嘘をついたということで、文書偽造罪で1年の懲役とAU$7500(日本円約75万円)が科せられるかもしれません。
そこまで!?と思いますが、外国に動物連れて行ったらダメですよね。
まあ、いっか?って思ったのか、でも申請書に動物連れて来ていないって言ってるんだし、同じ英語の国から来てるんだし、言い逃れようはないと思います。
オーストラリア政府は、ジョニーデップさんの嫁アンバーハードさんに出頭を命令しているようですが、どうなるんでしょうか。
一連の流れを見てみると、なんだかオーストラリアなめられちゃって、怒ってるところもあるっていうのが個人的な感想です。
だって、うその申告したとはいえ、愛犬を連れて来ているの見逃したわけでしょ?
たぶん、ジョニーデップなんかVIP待遇でしょうから、荷物たいしてチェックさせてもらえなかったのかもしれないですが、オーストラリアは検疫うるさいわりに結構甘いじゃん?なんて言われら困りますよね。
だから、今後のためにもここは譲れない!ということで今戦っているのかもしれません。
アンバーハードさんはうんざりしていて、もうオーストラリアに行きたくないってことを発言していますが、まあ自業自得、自分が悪いですよね。
オーストラリアにもうちょっと敬意を払ってもいいのかなって思います。
そんな態度だからオーストラリア政府が厳しい対応をしているのかもしれませんよ。
ま、忠告してもアンバーハードさんには届きませんけどね。